カウンセリング

心理カウンセリング

カウンセリングをもっと気軽に

アメリカの映画やドラマではカウンセリングを受けるシーンが度々登場します。個人だけでなく、カップルカウンセリングや家族カウンセリングも日常的に行われています。日本でも”適応障害””うつ病””パニック障害””引きこもり””拒食過食”など数々の心の病に関する情報が共有されるようになり、メンタルヘルスの大切さに対する理解が広がりました。職場でのストレスチェックが多くの企業で採用され、カウンセリングに対して抵抗感を抱く人が少なくなってきた印象があります。

ですが、他人に相談するよりも一人で解決するほうが美学?となっている日本では、まだまだアメリカのように気軽にカウンセラーに相談をするという段階には至っていません。

『アフェア 情事の行方』妻役ヘレンのカウンセリングシーン

こんな広々として素敵なカウンセリングルームには日本で見たことがありませんが、理想ですね!

「会社に行くのが辛くなった」「朝起きるのが辛い」「ぐったりして何もやる気がおきない」「楽しいことがない」といった黄色信号が出ている状態になっても頑張ってしまう方が多いのです。身体症状に異変を感じる前に、定期健診のように年に1回、数ヶ月に1回という頻度でも構いません。心の定期健診もぜひしていただきたいと思います。病気は気からと言いますが、心のケアがきちんとできていれば身体の不調にも対処できるようになります。

初めてカウンセリングを利用する方々は「ただ話すだけで問題は解決しない」とおっしゃる方はとても多いのですが、カウンセリングルームという特別な空間でその場でしか対面しないカウンセラーと一切のタブーなく話すという経験は一度していただくと通常の会話とは違うことに気づいていただけると思います。カウンセラーとの相性もありますので、1回で納得のいくカウンセラーに出会えるかどうかはわかりませんが自身に合うカウンセラーとの出会いによって日々が生きやすくなる経験をしていただけるでしょう。親しい人や身近な人には相談できない、一人で抱え込んでいて堂々巡りになってしまう、そんなときにこそカウンセリングを気軽に利用していただきたいと思います。

『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』のカウンセリングシーン

こんな風に仕事上のパートナー2人でいっしょにカウンセリングを受けることもありますね。

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